森博嗣
97年発行。一冊だけ出した、森博嗣の同人誌です。
『すべてがFになる』『冷たい密室と博士たち』『笑わない数学者』この辺りまで本が出たところで作った同人誌なので、ネタのメインはこの3冊の初版本です。マンガ内で、なんかこの理屈おかしくないか? とか言ってるものがありますが、もしかしたらその辺りの矛盾は、再版以降では直されているかもしれません。
基本はギャグですが、本の内容や犯人のネタバレなどありますのでご注意下さい。
私は上記の3冊の中では、「冷たい密室」が一番好きな話です。実験室の描写とかが面白かった〜。すべてがFになる、は当時の最先端以上のパソコンが描かれていますが、今読むと、ウィンドウズ98よりレベル低くないか? このスペックでこんなトリックが出来るものなのか。などと色々思いますが。そこは今だから見える面白さ。当時の最先端を描いたものとして、興味深く読める気がします。

すべてがNになる                
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その他小ネタ漫画            
ミステリへの供物(喜多×犀川ネタ)