2019.3.11「49話目」
選抜合宿の話が出てきたので、わーい!ジュニアユースやるのか。とメッチャ喜んだコメント書いてるけど。結局やらなかったし、2021年現在、まだやるという話すら聞きません(T_T)でもまだ希望は捨ててないよ。ジュニアユースのアニメ化やってください!ぜひ。
(これを書いた2年後2023年秋からジュニアユース編スタートしました。やったー!!)
49話目。中学生編の決勝戦は色々な意味で厳しい。連載読んでた時は「翼に負けるのはたくさんだ」という解りやすい日向の心の痛みに目が向いていたんだけど。いま見ると翼も相当こじらせてる感がある。なまじ経済的に裕福で夢へ一直線に進んでるように見えるから余計そう思えるのかも。
Jrユース!続けてやるんですか!?ぜひ続けてお願いします!合宿も見たいです!まだ中学生だから「選手じゃなくコーチ?」などプライドの問題とか色々あるかもだけど。どんな形でもチャンスが来たら「勝ち」なんで!来るだけで凄いんで!…と大人目線だとそう思うよ、ホント。新田にも片桐来たのかなあ…とぼんやり想像してみる。
しかし話は戻るけど。「何の為におれは日本に残った…」は原作通りなんだけどアニメでは後の方のセリフを省略してる。アニメだと「見せてやるよ。ロベルトに俺の勇姿を」だけなので翼のこじれ具合が薄まってるんだけど。ここ原作では「見せてやるよ。『俺を置いて1人でブラジルに帰った』ロベルトに見せてやるよ。俺の勇姿を」と言ってて。最初の「大会V3が出来なかったら何のために俺は日本に残ったんですか」と合わせると、もの凄く翼が「置いて行かれた」事に引っかかりを持っているか解る。傷と言っていい位に。もちろん翼は、こんな風に思いながらもロベルトの事が大好きで。「大好き」と「俺を置いて行ったロベルトに対するある種の黒い感情」が矛盾無く両立している所が、なんか中学生編の翼ってすげーな…。と思うんですけどね。この屈折の仕方。結構ストレートな日向には絶対出来無いよね。
昨夜、翼の屈折について書いたけど。私見だけどその思いを大人になった今でもずっと引きずってる気がする。思春期前後に経験したものって「自分の中に溶け込んでしまった自分自身の一部」でさ。問題が後で解決したとしても、取り込んでしまったそれ自体は自分の一部だから消えるものじゃ無いというか。翼が勝ちにこだわるのは「俺を置いて行ったロベルトに対して」自分の価値を証明し続ける事ではないかと、そんな風にも思える。
ロベルトの事は好きで尊敬してるけど、彼が自分の前に出してきた壁は全て打ち砕かなければならない。でなければ自分の価値を証明できない。ホントは証明なんかしなくてもいいし大人になった今はロベルト以外の大事なものがたくさん出来ているのに。それでも翼はたぶんロベルトと対峙すると、そうなってしまう気がする。ライジングサンは私の予想だと決勝戦は日本とブラジルなので。それが描かれるのかどうか(単なる私見だけどな!)気になる。
ロベルトだけじゃなく、ほぼ同時に若林と岬がいなくなっちゃうので、余計置いて行かれた感あったかもしれないとも思う。原作は携帯無い時代だけどアニメは携帯あるのに岬は音信不通だった訳だからねえ。きっと岬は無精なんだよと思ってもみたが、アニメでは松山と携帯でメールしあってるシーンがあったので。待て!翼には何故しない。翼と連絡取らなかったのは「あえて」だったりするのか?とか色々考えちゃいます。ただの気まぐれ屋さんという可能性も高いけどな(笑)しかし…岬に比べるとホント若林はマメだよな〜。
ちなみに…茶色文字の書き込みしたのは2019年。これを書いてる今は2021年。2年経ってるけどライジングサンの決勝戦は始まってすらいません。果して決勝の組み合わせが解るのはいつなのか。(2024年、ライジングサンは決勝戦が始まる前に連載終了が決定しました)
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